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 頃は江戸時代初期、伊丹・池田で酒造りが盛んであったが、当時のお酒はにごり酒が一般的であった。伊丹に鴻池屋という酒屋があった。あるとき一人の丁稚さんが番頭さんにこっぴどくしかられ首になりました。
 その丁稚さんは、行きがけの駄賃とばかり、かまどの灰を保管中の酒樽の中に掘り込んでウサばらしで去って行きました。主人や番頭さんたちは、なんちゅう事をしてくれたと、驚きと落胆に打ちひしがれました。売り物にならん、どうしよう、良い方法がなく一晩経ちました所、破棄処分しかないとの事で酒樽を開けて作業をし始めたところ、お酒が澄んでいるではありませんか。
 主人と番頭さんに知らせたところ、杓で汲んで飲んで見ると、紛れもないお酒です。これはいけるとばかりに、江戸に送ると澄んだ酒、「清酒」として飛ぶように売れました。それからというもの、清酒が普及して今日になります。
現在では、灰の替わりに活性炭が使用されています。

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