兵庫県漬物組合

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兵庫県漬物組合

【兵庫県漬物組合の沿革】

大正年間には、「神戸漬物問屋組合」があったが、昭和16年には「兵庫県漬物工業組合」として兵庫県単位の活動を始めた。その後昭和19年に統制令が出され、製造業を中心に「兵庫県漬物工業統制組合」流通業は、「神戸市味噌漬物荷受配給組合」に集約された。

製造業においては、昭和19年に任意の会であるが、「兵庫県漬物協議会」を設立した。その後昭和24年に統制令が解除となり、昭和31年には、漬物振興会は「兵庫県漬物協会」に、昭和39年には、漬物協議会が、「兵庫県漬物協業共同組合」へと改称しそれぞれの組合活動を実施していたが、全国にさきがけて製造業と流通業が一本化し、昭和45年3月に「兵庫県漬物事業協同組合」を設立し、平成25年6月に現在の「兵庫県漬物組合」にいたっている。

【兵庫県漬物組合の現況】

兵庫県は、「灘の生一本」としての灘五郷を背景に「奈良漬」メーカーが中心となっているが、地元産の季節の野菜と加工した浅漬製造でも古くからの伝統をもっている。メーカー、卸業、製造小売と業態は様々であるが研修会、PR活動、懇親会を通じて互いに切磋琢磨しているところです。

組合員所在が県南部に集中していて、県北部方面の組合員勧誘が課題になっています。

青年部は、昭和54年4月に発足し、他府県との交流会を活発に実施し、研修活動を行っている。

【毎月21日は「漬物の日」】

名古屋市の郊外にある萱津神社には次のような伝説が残っています。

むかし、むかし。毎年、秋になると萱津神社を祀る付近の村人たちは、豊かな自然の恵みに感謝して、大地から採れる野の初物と、海から採れる藻塩(もしお)を初穂としてお供えしていました。

しかし、せっかくの供物もそのままにしておくと、まもなく腐ってしまいます。これを嘆いたある村人が、カメに入れて供物を供えてみました。するとどうでしょう。野菜と塩が作用して、ほどよい塩漬になったのです。

村人たちは時が経っても変わらないこの不思議な食べ物を、神様からの贈り物として尊び、諸病の免除、万病快癒の護符として、また、保存食品として蓄えるようになりました。

このようにしてつけものが誕生し、やがて我々の食卓の上にのぼるようになったのです。

現在、萱津神社では、この故事に従って、毎年8月21日を「香の物祭」として祝っています。また、漬物業界では、毎月21日を「漬物の日」定め、漬物の普及につとめています。

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